データ型について
Javaではなく別のプログラミング言語でもデータ型というものありますが、Javaでもデータ型というものが存在します。
それではJavaデータ型について紹介していきます。
まずデータ型とは?
データ型とはこれから宣言するものが何なのかをプログラムに知らせるものだと思ってください。
大まかに言うとそれが文字列なのか、数字なのかを知らせるものだと思ってください。
ということで基本的に使うデーター型について書いていきます。
なお、これは初心者向けなので紹介するもの意外にデータ型はありますが、あまり使わないものは紹介しませんのでご了承ください。
文字列のデータ型
文字列のデータ型には基本的にString型というものを使用します。
文字列のデータ型にはStringといいましたが、Unicodeを使う場合は別のデータ型を使用するのでご注意ください。
String型には日本語でもアルファベッドでも入れることができます。
数字を入れることもできますが、次で紹介する計算などができないのでご注意ください。
数字のデータ型(整数)
数字(整数)のデータ型にはint型を使用します。
int型には小数で利用することはできないのでご注意ください。
数字のデータ型(小数)
先程のint型には整数の値にしか使用できないと言いました。
整数の値のデータ型があればもちろん小数のデータ型もあります。
小数のデータ型にはdouble型というものを使用します。
逆にdouble型を整数で使用することはできないですが、1を代入するのではなく1.0などを小数点以下を記載すれば使用することができます。
double型を使用して小数まで処理をすれば正確な計算をすることができますね。
真偽値のデータ型(trueかfalse)
こちらのデータ型ではtrueかfalseしか使用できないです。
文字列や数字を入れることはできないです。
ほんとにtrueとfalseでしか使用することができないのでご注意ください。
真偽値のデータ型はboolean型というものを使用します。
変数について
上でデータ型について解説しました。
データ型を一番使うのは変数を使用するときです。
こちらもどのプログラミング言語でもほとんど出てきます。
ということで変数の定義の仕方を紹介します。
データ型 変数名 = 代入するもの;
このような感じで宣言をします。
データ型には先程紹介したデータ型を記載します。
Stirng test = "テストだよ!";
これは文字列の場合です。
文字列の場合はダブルクォーテーション(“)で囲う必要があるのでご注意ください。
数字などは囲う必要がないので、囲わないでください。
数字の場合はこうなります。
int test1 = 1;
このように宣言することで変数を使用できます。
他の型も基本的には同じなので、これで変数を使用することができると思います。
次回予告
次回はインクリメント、デクリメントについてと配列についてを書いていきたいと思います。
※内容は変更になる可能性があります。
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